「ゴルフのリンクスって何のことだろう。コースのことを言うみたいだけど、詳しくしりたい。」
こんな悩みにお答えします。
ゴルフでは、コースの特徴に応じて様々な呼び方があります。
仲間とのコミュニケーションを上手に取るためにも、ゴルフ用語についてひとつずつ覚えてしまいましょう。
もくじ
リンクスとは、スコットランドのコースのこと
写真は日本を代表するリンクスコースの一つ 夏泊ゴルフリンクス(青森県)
リンクスとは、ゴルフ発祥の地としても知られるスコットランドのゴルフコースのことを指します。
事前の地形を活かし、海沿いにあればシンクスと呼ばれるのかというとそうではありません。
リンクスと呼ばれるには、次の条件を満たす必要があります。
・海沿いにあること
・土壌が砂質で排水がいいこと
・自然の地形を生かしていること。
・自然にできたコブや傾斜を人工的に平らにしていないこと
・ラフには海岸特有の自然の植物があること
・バンカーが数多くあり、ほとんどが小さくて深い
(砂が風に飛ばされることを防ぐため)こと
・フェアウェイに散水をしないか、しても稀なこと
・立木がないか、あっても非常に少ないこと
・コースが真っすぐレイアウトされ、イン・アウトが折り返しになっていること
ただし、現在ではリンクスという言葉もスコットランド以外のコースでも使われるようになってきています。
リンクスの難易度は?
自然も多く、海沿いということもあって、コースを回るには最高の環境ですが、実際のコースとしての難易度はどうでしょうか。
リンクスは、自然の地形を生かしているため、複雑なコースになりやすいのが特徴です。
また、バンカーも数多く、そのほとんどが深いということもあり、一度入ってしまったら抜け出すのが難しいことが想像できます。
リンクスは、上級者向けのコースと言っても過言ではないでしょう。
まとめ
今回は、リンクスの意味についてお話しました。
リンクスとは、スコットランドにあるコースの名前を指します。
リンクスと呼ぶには厳密にはいくつかの条件を満たしたコースを指しますが、近年では幅広い意味で使われるようになってきました。
いつかはゴルフの縁の地で大自然に囲まれて、コースを周ってみたいものですね。