「QTって聞いたことあるけど、何の略なんだろう。」
こんな悩みにお答えします。
ゴルフには、様々なツアーがあり、トップのツアーに出場するためには一定の権利が必要になります。
その権利を獲得するためのひとつの方法がQTなのです。
この記事では、QTの意味や仕組みについて解説します。
QTとは、ツアーに出るための予選のこと
ゴルフのQTとは、クオリファイングトーナメント(Qualifying Tournament)の略で、ツアーの本戦へのシード権を持たないゴルファーが、シード権を得るために参加する予選のことです。
ツアーによっては、QTと同じ意味で、クオリファイングスクール(Q-School)と呼ばれることもあります。
QTにはどうやって参加するのか
QTは、アマチュアでも参加できるトーナメントで、ファースト、セカンド、サード、ファイナルの4段階に分かれたトーナメントによる勝ち抜き戦となっています。
QTのある代表的なツアー
Wikipediaにも書かれていますが、まとめるとQTのある代表的なツアーは次の4つです。
- 日本ツアー
- LPGA
- PGAツアー
- 欧州PGAツアー
日本ツアー
日本ツアー(日本ゴルフツアー機構)とは、1999年度から日本のプロゴルフツアーに関して主催を行っている団体で、ツアートーナメント、チャレンジトーナメントの出場権を争う競技としてQTを実施しています。
LPGA
LPGA(Ladies Professional Golf Association)とは、全米女子プロゴルフ協会のことで、2つのステージがあり、いずれもアメリカにて行われます。
PGAツアー
PGAツアーとは、アメリカおよび北米における男子プロゴルフツアーを運営する団体を指します。
PGAツアーのQTは、通称Qスクールと呼ばれており、上位25位までに入ればウェブドットコムツアーの出場権が与えられます。
欧州PGAツアー
欧州PGAツアーは、別名ヨーロー緋杏ツアーとも呼ばれ、前述のPGAツアーに次ぐ大規模なツアーとなっています。
まとめ
今回は、QTの意味や仕組み、種類についてお話しました。
QTとは、ツアーに出場するための予選会です。この予選会は、プロ・アマ関係なく参加できるものもあります。
実力をつけて、いつかは出場してみたいものですね。